学生時代を振り返る
18歳、人生で1番大きな買い物をした。
大学4年間の学費が総額で約800万円だった。
受験に合格した時は、夢と目標と大卒資格なんかの甘い部分に思いを馳せて、目を輝かせた。
自身の勉強不足やリサーチ不足で国公立大学には受からなかったし、海外の大学なんて視野に入っていなかった。
学費は全額奨学金で支払い、生活費はアルバイト代で稼げる103万円でやり繰りした。
保証人がいない学生に部屋を貸してくれた大家さんは、懐が広かった。話を取り付けてくれた仲介屋さんも、人が良かった。
人に生かしてもらったんだとを実感した。
経済面や就職先が決まるか、卒業後の返済スケジュールなど不安に押しつぶされそうな日もあったんだよね。
それでも大学の授業、友達やバイト仲間達と過ごした時間はとても楽しかったー。
留年したら奨学金も貰えなくなるし、人生が終わると思い込んでいたので、必死にしがみついて勉強したものだった。えらい、そんな簡単に人生は終わらないんだけど
今思えば、やり方は他にもいくらでもあるだろうと思うので、視野を広く持とうよといった感じだけどもね、それでも良くやったなといい思い出です。